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ミュロ、エルメ、ラデュレそしてエッフェル塔

朝10時、ホテルのロビーでY嬢の知人のMさんと待ち合わせ。
Mさんはパリ在住で、パティシエをされている若い男性。

メトロでパスティーユの朝市に行く。
新鮮な野菜や魚介、ソーセージなどのお店がいっぱい。
生花やチーズのお店もある。
日本ではみかけない野菜が色々売っていて面白い。
日本で売っている野菜も、日本のスーパーで売っているものとは比べ物にならないほど、
色が鮮やかで美味しそうにみえる。
今が旬のホワイト・アスパラガスがたくさんの店で売っている。
Mさんが言うには、太くてまっすぐなものが質がいいとのことで、
良さそうな特大アスパラガスを4本購入。4ユーロ。
ほか、色鮮やかなイチゴを300グラムを買う。1,20ユーロ。
バスチーユの朝市


メトロでサンジェルマンに移動。
人気のパティシエの店、ジェラール・ミュロGerard Mulotに行く。
店内は人でいっぱい。
美しいケーキが並んでおり、ためいき。
ケーキの他、パンやお惣菜も色々売っている。
どれも美味しそう。
Mさん曰く、ここは比較的庶民的な店だというが、
見た目も豪華で美しいものばかりで、お値段もなかなかだ。
私達は明日のディナーのために、
サーモンのキッシュとラパン(ウサギ)のテリーヌとバゲットを買う。

すぐすばのサン・シュルピス教会で11:30からオルガン演奏があるとのことで、
中に入る。
入り口の、右手すぐにドラクロワの絵があった。
オルガンの演奏がはじまった。
ここのオルガンはパリで最大のものなのだとか。

Mさんのアパルトマンはサン・シュルピスの目の前という
素晴らしいロケーション。
どうぞ、と言われおじゃまさせていただく。
中庭に面したこじんまりとした快適そうなお部屋。

アパルトマンそばのクレープ屋さんでランチをとる。
オニオンとチーズのガレットとチョコレートのガレットを食べる。

ランチの後に巨匠ピエール・エルメPierre Hermeに行く。
モダンでシンプルな店内。
日本のケーキ店では、ガラスケースの中にケーキが並ぶが、
ここにはガラスケースはなく、
背の低いガラスがお客さんとケーキを区切るだけ。
マカロン3個(4.50ユーロ)と
マンゴーとオレンジのコンフィチュール(8.90ユーロ)を買う。
Mさんが私達のエルメの代表作イスパハンをプレゼントしてくれた。

イスパハン


Mさんのアパルトマンに戻り、さっそくイスパハンを頂く。
花びらについている水滴までもが計算されたエルメの傑作。
マカロンの間にフロンボワーズ。
口の中はライチとローズのフレーバーが広がる。
花びらもいただきました。

これから仕事があるMさんと別れ、
メトロでポンピドゥー・センターに向かう。
Rambuteauの駅から出るとき、駅員に切符のチェックをされた。
カルネを機械に通して、不正をしてないか確認している。
カルネは駅から出るまで、持っていないといけないということだ。

ポンピドゥーの中に入るのに、雨の中並ぶ。
中に入ってから、チケットを買うのにまた並ぶ。
ハンス・ベルメール展をやっている。
昔、渋澤龍彦の著作から興味をもったアーティストだ。
懐かしく写真や人形、本をみる。
Y嬢は作品に不快感(?)を示す。
今回パリに来た目的のひとつはポンピドゥーでマティスをみることにあるのだが、
いくら探してもマティスがない!
そんなバカなと散々探すが、ない。ガーン。
マティスは常設ではないのか…。

ポンピドゥーの7階までくるとガラス張りのエスカレーターから
パリの街が遠くまで見渡せる。
ここから見えるパリは絵に描いたような、ロマンチックなパリ。
7階から見渡せるということは、まわりに高い建物がないということだ。
レンゾ・ピアノによる建物は、薄汚れた不潔な感じがした。
未来的な感じが古臭く、建物の痛みが目に付き汚らしい。
期待していただけに残念。

今日は日曜日で、ほとんどの店は定休日なので、
日曜が休みではないマレ地区に歩いて向かう。

ル・パレ・デ・テle Palais des Thesで、モンターニュ・ブルーという
ラベンダー、はちみつ、いちご、ルバーブのフレイバー・ティーを
3袋買う。
小林かなえさんの「パリ1週間の過ごし方PartⅡ」に紹介されていて
欲しくなった紅茶。
店内の内装や紙袋も素敵です。

こじんまりとしたお店が続く、雨のマレ地区をぶらぶら歩く。
マレ地区名物ファラフェルを道中で食べている人がいる。
おいしそう。

マリアージュ・フレールでマルコ・ポーロを買う(10.50ユーロ)。
マリアージュ・フレールすぐそばのパン屋さんウルティエHeurtierで
チーズ入りパンとクロワッサンを買う。
ここも「パリ1週間の過ごし方PartⅡ」に紹介されていたお店。
ウルティエ


パンを食べながら、シテ島に向かう。
ノートルダム寺院の中に入る。
以前に来たことがあるのに、記憶がほとんどないことに気付く。
ノートルダムを出たところにあるベンチで、
バスティーユの朝市で買ったイチゴを食べる。
市場では美味しそうに見えたのに、酸っぱいだけで美味しくない。
見掛け倒しだった。
お口直しにプラスチック・バッグに入れられたエルメのマカロンを食べる。
うーん…。微妙。
複雑にスパイスが効いてたりするんだけど、
創作がいき過ぎて、こちらの舌がついていけません。

シテ島からサン・ルイ島に移り、カカオ・エ・ショコラCacao et Chocolatで、
キャラメル味のアイスを食べる(2.10ユーロ)。
コクがあって美味しい。
カカオエショコラ


今日もとても寒い。
いったんホテルの戻って荷物を置く。

メトロでシャンゼリゼに行き、ラデュレLadureeに入る。
夜の9時を過ぎているのに、人がいっぱい。
重厚な素晴らしいインテリア。
マカロンを5個買う(6.50ユーロ)。
ラデュレのマカロンを買うのが、この旅のもう一つの目的。
メトロのホームで1個食べる。
絶品!
外はサクっとしていて、中のクリームはフワフワ。
こんなにマカロンが美味しいものだとは知らなかった。
本当に美味しい。

エッフェル塔に行くためにトロカデロ駅から出る。
地上に出ると、目の前に見事なエッフェル塔が現れる。
やはり美しい。
エッフェル塔


エッフェル塔の頂上まで上るには11ユーロ。
エレベーターをいくつか乗り換え頂上に上っていく。
真夜中の0時になるというのに、
一番最後のエレベーターに乗るところで大混雑。ものすごい人。
寒い中、ずーっと並ぶ。とにかく寒い。
寒さと眠さと疲れでY嬢も私ももう限界。
そして一番上の展望台へ。
今度は下におりるエレベーターに乗るのに、待つことに。
大変な思いをして、地上に戻ってきた。
ちょうど0時になり、エッフェル塔のイルミネーションが
キラキラ点滅し始めた。
何ともキレイだ。
大変な思いをしたが、見る価値はあった。

メトロでホテルに戻る。
疲れはもう限界。
倒れるように就寝。
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23 : 50 : 52 | ベルギー・フランス旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) pagetop

ブリュージュ、そしてパリへ

朝、ル・メリディアン・ブリュッセルをチェック・アウトして
ロビーでAさんと待ち合わせ。
Aさんの車で、高速道路にのりブリュージュに向かう。
ベルギーの高速道路は無料なのだそうだ。

かなりのスピードで田園地帯を走り続けブリュージュに到着。
看板の言語はフランス語ではなく、フラマン語。

今日も激寒。
マルクト広場で震える。

マルクト広場


運河巡りの船に乗る。
ヒゲのおじさんが船を運転しながら、英語をまじえ説明してくれる。
愛の泉公園、ベギン会修道院などを通る。
ブリュージュの運河


船を降りて、少し歩いた後、適当に目についたレストランに入る。
't Begijntjeというレストラン(何て読む?)。
山小屋調の内装にちょっと不安をおぼえる。
ベルギーにきたんだから、シーズンオフだけど頼もうということで、
ムール貝を注文。それとオムレツをオーダー。
意外にもなかなか美味しい料理がでてきて、満足。
ムール貝、底に残る塩辛いスープがダシがきいていて、なんとも美味。
ミネラルウォーターと3名分のオムレツとムール貝一品で、
全部で51,10ユーロのランチ。

帰る前に屋台でリエージュ・ワッフルを買って食べる。

今日はパリに移動するので、早めにブリュッセルに戻る。
ホテルに預けておいたトランクをピックして、向かいの中央駅へ。
てきとうにエレベーターに乗ったら、
南駅行きの列車がくるホームに着いた。ラッキー。
南駅まで数分電車に乗り、すぐ降りる。

フランス行きのタリスは割引の関係で、
パリ行きではなく16:19発のシャルル・ド・ゴール空港行きのチケットを購入していたので、
それまでの時間、南駅構内のスーパーGB Expressで飲み物を買う。
さて、チケットを打刻機に入れようと、
あたりを見渡して打刻機を探すが、みあたらない。
駅のおじさんに尋ねようと思ったが、さて、打刻機は英語で何と言う?
適当に
Where is the machine to record the time?
っと言ったら通じました。
南駅では打刻しないで乗って、タリスの中で車掌さんに捺してもらうのだ、と教えてくれた。
見知らぬ土地では、何をするにも一苦労。

タリスはまたもガラガラ。
席でおしゃべりしていると、
赤い髪のおばさんが猛烈な勢いで、フランス語で話しかけてくる。
フランス語が皆目わからない私はポカーンとしていると、
Y嬢はおばさんの言っていることが、わかっていて反応している。
Yちゃん、すごい。さすがフランス語の学校に通っただけある。
頼りにできそう。

一眠りしたら、シャルル・ド・ゴール空港に到着。
マクドナルド手前のロワシーバスの乗り場で、
オペラ座行きの切符を買う(8,40ユーロ)。
ここのバス停は始発なので、車内での荷物の置き場に困らない。
(後の方のバス停で乗ると、すでに荷物置き場がいっぱいになってしまっているのだ)
パスの左側に座り、車窓から空港を見ていると、
突然、コンコルドがまるで空に向かって飛び立つように展示してあるのが目に入る。
期待もせずにコンコルドに遭遇して、その美しい姿にちょっと感動。

ガイドブックではオペラ座までの所要時間は45分~60分と書いてあるが、
巨大なCDG空港の各ホールをまわっているだけで、30分ぐらいかかる。
しかも途中、営業所で運転手が代わり、乗ってきた運転手がコーヒーを
こぼしたので、さらにオペラ座への到着が遅れた…。

そして、オペラ座へ。
9年ぶりにここに降り立った。
私達が泊まるホテル・ロートレック・オペラまで7分ほどイタリアン大通りを
スーツケースをおして歩く。
オペラ・コミック座の数軒隣の3つ星ホテル。
ホテルの入り口に入ると、愛想のいい眼鏡の中年男性が対応してくれた。
チェックインし、カードキーをもらう。
私達が泊まる1泊106ユーロの部屋は衝撃的な狭さ。
ぎりぎりスーツケースを広げるスペースがあるぐらいで、
それ以外の余白がまったくない。
しかも風で通しが悪い。
ホームページなどで見た印象とはかなり違う。
まぁ、バスタブはあるし、冷蔵庫とセーフティーボックスもあるので、
このロケーションでこの安さでは、こんなものかなと納得するようにする。

ホテルを出て、パリの街を歩く。
ここもとても寒い。
真冬の格好でないと相当つらい。
ロワシーバスが予想外に時間がかかったので、もうデパートは閉店。
オペラ座からヴァンドーム広場を通り、セーヌ川をみる。
向こう岸にオルセー美術館が見える。
美しい。
セーヌ川


リヴォリ通りを歩く。
途中モンブランで有名なアンジェリーナがあった。
既に閉店していたが、店先のメニューをのぞいて、値段の高さに驚く。
鹿島茂の著作パリ五段活用を読んで行ってみたくなったパレ・ロワイヤルに
行ってみるが、こちらも遅いので既に門が閉まっていた。
また、あらためて来よう。

オペラ大通りを通って、ホテルに向かって歩くが、
とにかく寒くて辛い。
途中にスターバックスがあり、コーヒーとクッキーを買って歩く。
温まったので、少し元気が出た。
5月になるというのに、あまりの寒さ。
ホテルの中年男性に、いつもこんなに寒いのか訊くと、
いや、いつもよりかなり寒いよ、と言われる。
本当にありえない寒さ。まいった。
連日のここまでの寒さを予想してないので、服装に困る。
もうお店に真冬の服は売ってないし。
帰国まで、こんな気温なのだろうか。

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23 : 47 : 57 | ベルギー・フランス旅行 | トラックバック(0) | コメント(1) pagetop

ブリュッセル観光

超寒いブリュッセルを観光。

サン・ミッシェル大聖堂に行く。
次に小便小僧。朝だと言うのに、観光客でいっぱい。

小便小僧


グランプラスにあるDandoyダンドワで、ブリュッセル・ワッフルを食べる。
日本で食べているリエージュ・ワッフルと違い、フワフワで甘さも穏やか。
2階のカフェがまだ開いてないので、1階のスタンドで食べる。
カフェオレもワッフルも美味しい。
ダンドワ

ブリュッセルワッフル


カラダが温まったところで、パサージュ、ギャラリー・サン・チュベールを歩く。
ギャラリー・サン・チュベール


歩いて、王立美術館に向かう。
途中の楽器博物館がアール・ヌーボー様式ですてき。

楽器博物館


王立美術館の入り口の場所がわかりにくく、まよってしまう。
特別展はアールヌーボー展で、
特別展込みの92ユーロの入場券を買う。
アールヌーボー展は、浮世絵なども展示。
常設の近代・現代美術は地下8階まである。
伊勢丹での特別展以来、久しぶりにデルヴォーの作品の再会。
マティスもちょっとある。

古典美術は1階と2階。
目当てのブリューゲルの部屋に行くと、昼休みでクローズと書いてある。
昼休みでクローズするなんて、驚き。
ルーベンスの大きな作品が何枚もある。
修復の作業している作品もありました。
ルーベンス


ルーベンスなどの展示が今度は昼休みの時間になる。
ブリューゲルの展示の入り口に移り、開くのを待つ、
開くと、まっしぐらにブリューゲルに向かって歩く。
ブリューゲルとの再会はウィーン以来。

王立美術館を出て、ピエール・マルコリーニまで歩く。
中に入ると、日本人の女性のスタッフがいた。
美味しそうなチョコレートがいーっぱい。
それに超美味しそうなケーキが並んでいる。
マルコリーニのケーキが買えるのは、ブリュッセルのお店だけ。
買ってもすぐ食べられないので、泣く泣くケーキを諦め、
自分用のチョコレートを買う。
これで4.35ユーロ。
マルコリーニチョコ

マルコリーニ


空腹なので、すぐ近くのヴィタメールの2階のカフェで食事。
カフェオレ5ユーロ、
魚のお料理と飲み物のセットで14ユーロ、
ケーキ7ユーロ。
はっきり言って、かなり高い。
味は普通。
ヴィタメール・魚料理

ヴィタメール・ケーキ


徒歩でルイーズ広場へ。
ブランド・ショップが並ぶが、そういったお店には入らず、
GB Expressというスーパーに入る。
紅茶のティーバッグ、ミネラル・ウォーター、ミニッツ・メイドを買う。
スーパーの物価は高くない。
チーズは安い。

ルイーズで地下鉄に乗ってみる。
小さな車両。
中央駅に戻り、楽器博物館までまた歩くが、既にクローズ。
グランプラスをまた歩く。
ブティック・タンタンを覗くが、高くて手が出ない。
はちみつ製品のお店も見るが、ここも高くて手が出ない。
本当にブリュッセルは物価が高い。

Y嬢の会社のブリュッセル駐在のAさんとホテルで待ち合わせ。
Aさんが予約を入れていてくれたAux Armes de Bruxelles
オー・ザルム・ド・ブリュッセルに行く。
すでに店内満員。
今が旬のホワイト・アスパラガスを注文。
柔らかくて、超美味!
ホワイトアスパラガス

小エビのコロッケも、とにかく美味しい。
チーズ入りのホワイト・ソースとプリプリした小エビのコロッケ、
自分でもつくりたいです。
メインに鶏肉のワーテルゾーイ(クリーム煮)をオーダー。
これまた美味しい。
鶏肉のワーテルゾーイ

最後にアイスクリームのチョコレートがけ。
これまた美味しいのだ。
アイスクリーム

どれも非常に美味。そしてすごいボリューム。
名物のムール貝はシーズン・オフでお店の人も、あまり良くないというので、
食べなかったけど、この店のムール貝、いつか食べてみたい。

食後、Aさんがブリュッセル市内をドライブに連れて行ってくれる。
NATO本部、EC本部、アトミウム、日本館をみることができた。
ぐるりと市内をまわって、夜遅くにホテルに戻る。

ブリュッセルを満喫。

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23 : 15 : 52 | ベルギー・フランス旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) pagetop

ベルギー・フランスの旅第1日目。成田からブリュッセルまで。

Y嬢とのベルギー・フランス旅行8日間の旅の第1日目。

成田エキスプレスで成田空港へ向かう。
10:30発エアフランス279便でシャルル・ド・ゴール空港へのフライト。
GW直前で満席。
機内食にフランスパンと大きなチーズがでるところが、
エアフランスらしい。

フランス時間16:10に
シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2のホール2Fに到着。
夕方なのにとても明るい。
荷物をピックアップして、到着フロアに出ると、
アメリカン・エキスプレスのカウンターを発見。
さっそく、トラベラーズ・チェック200ユーロをキャッシュに換金。
着いてすぐアメックスのカウンターがあるので、
日本からレートの悪いキャッシュを持って行く必要はなかった。
ひとつ学習。

ホール2Fから歩く歩道をかなり移動して、
TGV乗り場に到着。
カウンターで、インターネットで購入済みのブリュッセル行きのタリスの
チケットをピックアップ。
ピックするときに購入したときのクレジットカードを出してと言われる。
MEZZO PLUSという2等席の往復割引で、片道41ユーロ。

タリスが19:18発なので、それまで空港内のマクドナルドで時間をつぶす。
夜だというのに、真昼のように明るい。

TGVのカウンター横の待合室奥の有料トイレに入る。
0,5ユーロの有料で、入り口にレジがありお釣りも出る。
清潔。

ホームに下りる前に、チケットを打刻機に差し込む。
これでバッチシ。

打刻機


ホームにタリス到着。
私達の他は日本人ツアーの団体ぐらいしかいない。
いつもこんなにガラガラなのか?

タリス

タリス内部


タリスからの車窓はひたすら畑。それ以外何もありません。
20:36にブリュッセル南駅の到着。
インフォメーションでおじさんにメリディアン・ブリュッセル・ホテルに行く方法を尋ねると、
すぐそばのプラットホームをさし「これに乗って」と。
間もなくきた電車の乗り込み数分で中央駅に到着。

中央駅の出口を出ると、私達が滞在するホテル、ル・メリディアン・ブリュッセルが
目の前の出現。
チェックインすると、ベルギー人の男性スタッフが上手な日本語で
説明してくれる。

ル・メリディアン・ブリュッセルは5つ星ホテルだが、
木曜の27日は165ユーロ、金曜の28日は105ユーロとお手頃価格。
特に立派な部屋ではないけど、これで十分でしょう。

さっそく、ホテルすぐ裏のグランプラスにくりだす。
激寒。東京の2月ぐらい!

グランプラス


Y嬢の会社の上司おすすめのグランプラスにあるレストラン'Kelderkeケルデルクに行く。
9時を過ぎたところで満席で少し待つ。
ブランパン公爵の館の地下にあり、薄暗い。
席に着いて、メニューをにらんでいると、
隣に座っているおじさんがMay I help you?と話しかけてきた。
おじさんが自分で飲んでいるビールが有名だというので、
そのブランシュというビールと
カルボナード・フラマンド(牛肉のビール煮)と
ストゥンプ(ソーセージとジャガイモのピューレ)をオーダー。
日本語のメニューもありました。

料理を待っている間隣のおじさんと話す。
おじさんは、ジェノバから仕事できたイタリア人だとのこと。
おじさんがおすすめのチョコレートはレオニダスと言っていた。

ケルデルクの料理は、味・量とも非常にヘビーで、
長旅に疲れた私達は食べるのに一苦労だった。
全部で30ユーロ。

食後にグランプラスをもう一廻り。
夜なのに人がいっぱい。
寒い寒いと歩いていると、先ほどのジェノバのおじさんに再会。
おじさんが手に持っていたチョコレートをくれた。
口に入れると、強いお酒が入っていて、カラダが一気に暖まる。
ありがとう、おじさん。

ホテルにもどり、就寝。

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プロフィール

 リネン

Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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