Art de Vivre アール・ド・ヴィーヴル

好きな人=成瀬巳喜男・石井輝男・若尾文子・荒木一郎・有元葉子。   好きな事=映画鑑賞・お料理・パンづくり。


※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
まずラピュタのモーニングで『月曜日のユカ』を鑑賞。
2003年のユーロスペースでの「中平康レトロスペクティヴ」では、ショウ・ブラザース作品を中心に通い『月曜日のユカ』はくだらなそうだと思い行かなかったので、今回初見。
音楽は黛敏郎。
中平康の小手先の技巧の連続に段々と辟易。
こういうのが当時はカッコよかったのでしょうか。
今後ウォン・カーウァイの作品を観たら、同じような感覚に襲われるかもしれないなぁなど思ったりして。
(ウォン・カーウァイ、とても好きですけどね)。
くだらんストーリーにもイライラきて、加賀まりこのイモ演技に我慢の限界がきて、
途中マジシャンと加賀まりこがモタモタやりとりするところでワタシ怒りそうになるも、我慢して観ていたら、最後の方でモタモタは解消されて助かった。
とにかくこの作品の加賀まりこ、演技ひどすぎ。
そういえば同じ役柄で石井輝男監督の『ならず者』にも出演していました(同じ1964年の作品でこちらはカラー)。
『ならず者』程度の短い出演なら、「加賀まりこ、カワイイ」で許せるのですが。
と、言いたい放題ですが、途中、クラブでの与太者とダンスするシーン(劇中「ビートニクス酒場」とか言われていた)で流れた音楽がチコ・ハミルトンみたいでかなりカッコよかった。
これは黛敏郎によるものでしょうか?これが収穫。

次にシネマアートンで深作欣二の『現代やくざ 人斬り与太』。
14時半開始で14時に行ったら、むさ苦しい男達の大行列が出来ていて、さすが東映70年代深作作品と驚いたのですが、行列の方はレイトのために並んでいる人達でした。
『現代やくざ 人斬り与太』、初見です。
失われた街の風景がいっぱい映っていて楽しい、などと言っている場合じゃない!
渚まゆみ登場で、疾風怒濤というか、映画が猛烈に躍動する、その素晴しさ。
加えていつにもまして怪演の三谷昇。
(そういえば、自由が丘武蔵野館が閉館する直前に「大怪優 三谷昇」という特集があったなぁ)
なぜ菅原文太をあそこまでかばうのか説得力に欠けるのけれども、そんなことはさておき、安藤昇にしびれた。

狂犬男+狂犬女の結末はやはり破滅でした。

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画
シネマアートンで、『現代やくざ 人斬り与太』を観た後、マジック・スパイス下北沢店に行きました。
スズナリのすぐそばにマジック・スパイスがあったとは、知らなかった。もっと前に行けばよかった。
16時頃、中途半端な時間に行ったので待たずに入れました。
チキンを「涅槃」の辛さで注文。
マジック・スパイス初体験なので、辛さはどんなもんだろうとドキドキ
(札幌本店は中心部から離れているので、行けなかった)。
すぐに出てきたカレーは、ご飯は少なく、スープの方が量が多く野菜いっぱいで、
とてもヘルシーなかんじ。
食べてみると、スパイスがたっぷりで心地よく、「涅槃」の辛さはちょうどよく、スープはサラっとしていて、食べてさらにカラダにいい感じ。
健康食との印象を受けました。
これは、シネマアートン→マジック・スパイスというルートが出来てしまいそうです。
(あなたが女の子なら、マジック・スパイス直前にある雑貨店JAMCOVERもオススメ。
パリのクリニャンクールなどのアンティークの布屋さんにあるようなカワイイなつかしいものが下北プライスで売っています。)
マジックスパイス

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
シネマアートンで映画を観る前に、喫茶ミケネコ舎に行きました。
ここはスペシャルティコーヒーをコーヒープレスで淹れているお店で、
前から行きたかったお店。
下北沢のメイン通りをドンドン行って左折したところに、
目を惹くレトロな建物が出現。
昔の映画にでてくるような建物。
その2階に目当ての喫茶ミケネコ舎はありました。
喫茶ミケネコ舎


お店の中も凝りに凝ったレトロなものでかためられておりました。
窓が開いていて、気持ちのよい風がビュンビュン入ってきました。
水が入った気泡の入った薄緑色のグラスがステキです。
まず、深煎りのザンビア・テラノーバと白ごまのチーズケーキをオーダー。
白ゴマのチーズケーキは、奇をてらわない素朴な美味しさのケーキ。
で、念願のコーヒープレスで飲むザンビア・テラノーバ、コーヒーの味の構成要素の中で苦味の要素のみが感じられます。
予想していたようなアクや雑味はまったくありません。
でも苦味しかなくてなにか物足りない感じも。
それから生豆の匂いも抽出されたコーヒーに残っていました。
こういう生豆の匂いがするコーヒーを飲んだのは初めてです。
これは焙煎の仕方によるものでしょうか?面白いと思いました。
コーヒープレスはマグカップ1杯半ぐらいの容量で、2杯目を注いだ時もまだアツアツでした。
意外にも2杯目のコーヒーにも雑味はなく、1杯目とほぼ同じ状態。
次に、ストロング・ブレンドを注文。
やっぱり熱い。
先ほどのザンビア・テラノーバとの味の違いがほとんどわかりません。
これも苦味のみが口の中に広がります。
これが抽出方法によるものなのか、豆そのものの味なのか、
コーヒープレスで本格的なコーヒーを飲むのは初めてなので、わかりません。
言えるのは、新鮮ないい豆でないとコーヒープレスでの抽出では飲めないだろうということ。
喫茶ミケネコ舎は、豆に絶対の自信があるのでしょう。

映画を観に下北沢に来た折には寄りたいお店です。

テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ