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『(秘)色情めす市場』『暴行切り裂きジャック』

本日、ワタシにとってのシネマヴェーラのロマンポルノ特集最終日。
劇場に行くと、今日も殺人研究家の柳下毅一郎がいた。
今日は『暴行切り裂きジャック』の日だものね。
ラピュタ・スタッフの女性も発見。

まず2ヶ月ぶりに『(秘)色情めす市場』を観る。
ラピュタの田中登特集ではニュープリント上映でしたが、
今日は古いフィルムでの上映。
サネオが自殺した横でトメと指名手配写真の男が会話するシーン、重要なセリフが吹っ飛んでました。
というマイナスがあっても、今回シネマヴェーラの大画面で観て初めて見えたものも色々あって(高橋明の大人のおもちゃ屋に陳列してある商品や広告とか)、ラピュタで観たばかりであっても、古いプリントでの上映であっても、観に行って良かった。

次に長谷部安春監督『暴行切り裂きジャック』。
これは凄かった。何が凄いって、音楽が。
(音楽は月見里太一。検索するとロマンポルノの音楽を数多く手掛けている。)
全編、最高にクールな音楽が流れ続け、それもムード音楽だったり、カエターノ・ヴェローゾ風だったり、コルトレーン風だったり、ブルースだったり、サイケだったり、ピンクフロイド風だったり、バート・バカラック風だったりと多種多様なのです。
次はどんな音楽流れるかなーと思いながら観ていました。
音楽を聴くためだけにDVDを買いたいぐらいです。
残虐なシーンにロマンティックなムード音楽をかぶせるところがまた新鮮で、人殺してんのに音楽はダバダバダーとムーディーなスキャットなんです。
(『時計じかけのオレンジ』での「雨に唄えば」ともまた違う趣)
最後は若松孝二の『犯された白衣』でした。
それにしても、実際には製菓用パレットナイフで人は殺せません。
刃物じゃないのにパレットナイフを砥石で研ぐところシーンがあって、どこをどう研ぐんだ?と驚いてしまった。

本日でシネマヴェーラでのロマンポルノ鑑賞は終了。
今後は気が向けばフィルムセンターの川島雄三特集などに通う予定です。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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 リネン

Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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