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増村保造2本とトリュフォー2本を観た。

まず朝、新文芸坐の勝新太郎特集へ。
今日は増村保造の作品2本。
勝新特集なのでいつにも増して新文芸坐はオジイサンだらけです。
お約束の「映画は大映」の予告編に興奮。
予告編で観ると『ど根性物語 銭の踊り』、無茶苦茶面白そうなんですが、実際はどうなんでしょう。

1本目『新・兵隊やくざ 火線』。
大映作品ではなく勝プロ製作で配給は東宝となっております。
「兵隊やくざ」シリーズ最終作ということで、勝新と田村高廣は八路軍側を助けたり助けられたりし、
ついには軍服を脱ぎ捨て燃やし、中国服に着替え遠い彼方に行ってしまう。

次に『悪名 縄張荒らし』。
これも元大映スタッフによる勝プロ製作、東宝配給で(撮影は宮川一夫)、「悪名」シリーズ最終作。
フィルムは悲惨な状態で飛びだらけ。
大好きな北大路欣也と杉村春子の熱演に満足。
十朱幸代のド下手な演技には閉口。しかも陰気臭い。
楽しみにしていた伊佐山ひろ子も、またもや北大路欣也のヨメ役の太地喜和子も全然活躍できる役柄ではなかった。

池袋から渋谷に移動。
新卒の時、池袋支店に配属され、池袋の繁華街・風俗街までドブ板営業をしていたので、ワタシにとって池袋は吐き気をがする大嫌いな街なのですが、渋谷もまた嫌いで、特にシネマヴェーラに行く途中の道中が嫌いで、円山町の坂を上る時、劇場前の店がいつも焚いている奇妙なお香をかがされるのも気分が悪いし、ラブホテルの使用後のシーツとか目に入るも不快。
とはいえ、そういう道中も含めて映画体験だと思ってもいて、温泉施設が爆発した現場近くを通るのも鑑賞の記憶の断片ではあるなと思いつつ、今日は道玄坂、百軒棚からシネマヴェーラへ。
トリュフォー特集の初日です。
こちらの劇場は若くオサレな人達でいっぱい。立ち見客もいた。

『終電車』。
とても素晴しかった。感動して、最後鳥肌が立った。
ドヌーヴがミステリアスで冷たく、かつ情熱的で素晴しい。
トリュフォーの足フェチぶりが表れておりました。

『大人は判ってくれない』 。
最後の、少年がただひたすら走る姿を長ーいワンショットで撮るところ、やっぱりいいなぁ、と。
ワタシ、主人公の少年達は10歳か11歳ぐらいだとばかり思って最後まで観ていたのですが、解説読むと14歳だと。
当時のフランス人って、心身ともにエラく幼いんだなぁと驚く。

一日に4本観ると、疲れてあんまり感想も書けません。
この辺で失礼します。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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 リネン

Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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