若尾文子と三原葉子が共演!『温泉女医』
2007 / 07 / 09 ( Mon )
今日はラピュタで『温泉女医』を鑑賞。
若尾文子主演の1964年の作品ということで、もちろん大映映画なのですが、
何と三原葉子も温泉芸者役で出演していて、若尾文子と三原葉子が一緒にスクリーンに映るのを拝見できるのです!
61年の新東宝倒産後、三原葉子は東映作品多数に出始める前に大映にも出演していたとは知りませんでした。びっくり。
しかし大映作品で三原葉子を観るのは不思議な感じで、若尾文子とのカラミ(結構多い)はさらに不思議な感じがいたしました。
(ちなみに二人は同い年)
温泉町にやってきた女医役の若尾文子を中心に、ほのぼのとした話が繰広げられる娯楽映画で、観ていて楽しかった。
フィルムは当時の大映作品にありがちなキツイ発色で、こういったカラー具合は嫌いではないのですが、この作品の色合いは相当どぎつくて、さすがに目が疲れました。
フィルム状態非常に良好。
当時31歳の若尾文子、美しすぎます。
あまりに美しいんで映画を観ながら、「今回の参議院選挙、若尾文子に投票しよう」と考えました
(ウソ)。
しかし、この映画を観た帰りに投票所に行っていたら、クラクラきて若尾文子と書いてしまうところでした。
公示日以降、候補者が出演する映画の劇場上映は公職選挙法の対象外であるはずですが(選挙活動ではないから)、ワタシの目からみると、美しい若尾文子出演作の上映は立派な選挙活動になってしまうと思うんですがね。
公示日は7月12日、投票日は7月29日。
この間上映される出演作を調べると、今日観たラピュタの『温泉女医』(14日まで)、フィルムセンターの川島雄三特集での若尾文子出演作は17日、20日。
フィルムセンターの大画面で美しい若尾文子のお姿を目にした観客全員、若尾文子に投票すること間違いないでしょう。
比例区からの出馬見込みだそうですが、これで首都圏での票は固いですね!
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画