就業後、東京国際映画祭で『鐵三角』を観たいなぁと思いBunkamuraに向かう途中、駅方向に歩いてくるNさんに遭遇し、もう当日券ないよ、と教えられる。ガーン。
ということで代わりに大島渚の『新宿泥棒日記』を鑑賞。
若い、というか青いですねぇ。映画も出演者も。
横尾忠則、これまでも写真に写っている姿を見てフォトジェニックな存在だと思っていたけれど、映画の中で演技したり話をしたりしている横尾忠則を観てやっぱり被写体になるべき人物だなぁと思いました。
顔もいいし、目もいいし、物腰もいい。
佐藤慶(サディスティックでカッコイイ!)と渡辺文雄コンビが相当ヘン。
ところで、横尾忠則が紀伊国屋書店で万引きすることからこの映画のお話が動き始めるのですが(盗む本がジャン・ジュネの「泥棒日記」とかバタイユとかで頑張ってる感が満載。この映画のタイトルもジュネから取ったのかな?)、紀伊国屋書店で本を万引きするシーン、これまでワタシが観た中では『白い指の戯れ』『マノン』にもありました。
他にもあるのかしら?
なぜ映画の中で紀伊国屋書店での万引きが繰り返されるか?
『新宿泥棒日記』の影響から?店が撮影に協力するから?(万引きなだけに他の大手書店だと撮影お断りなんだろうなぁ)
『新宿泥棒日記』、他の方のご指摘にもある通り中島貞夫監督の『にっぽん'69 セックス猟奇地帯』と兄弟のような作品で、今回たまたま2作品を期間を置かずに連続して観ることができ幸運でした。
