『ガンマー第3号 宇宙大作戦』『県警対組織暴力』
2008 / 01 / 28 ( Mon )
またまたシネマヴェーラの深作欣二特集へ。
『ガンマー第3号 宇宙大作戦』。
何の前知識もなく観たのですが、外人しか出てこなくて(しかも白人のみ)、台詞が日本語吹き替えになっていてびっくり。
不細工な白人ばっかり出てきて、目が楽しくありません。
ごめなさい。よくわかりませんでした。
『県警対組織暴力』。
この作品、この世に存在する映画の中でもっとも好きな1本です。
スクリーンで観るのは久しぶり。
あまりに素晴しいんで、ずーっとニヤニヤしながら観てましたよ。
最初の数分でノックアウト。
細かいところまで魅力的なネタでいっぱい。
たとえば親分がホモの子分(田中邦衛)を伴ってシャバに出てくるところとか。
わざわざ梅宮辰夫の体操させるところとか、何度観ても憎い。
この梅宮辰夫が一人だけ標準語なのがまた笑える。
梅宮辰夫が歳が31だと言ったところで、場内に笑いが。ありえん。(当時37歳)
劇場で遭遇したHさんから、最後に文太さんを○○したのは、松方弘樹の残党ではなく、県警上層部と石油会社側だと教えられました。「昭和の劇―映画脚本家・笠原和夫」にそう書いてあるそうです。(この本、持っているけど読んでない…)
『県警対組織暴力』、毎日でも観たい作品です。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画