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『昭和残侠伝 血染の唐獅子』『断崖の決闘』『地獄の饗宴』

フィルムセンターのマキノ雅広特集、『昭和残侠伝 血染の唐獅子』(67年)を
この作品の脚本を書かれた鈴木則文監督と観に行きました。
則文監督、この作品をご覧になるのは公開時以来だそうです。

『昭和残侠伝 血染の唐獅子』、高倉健の演技が、『日本侠客伝』の健さんの演技と見比べると、すでに型ができており、その期待された型どおりにこなしている感がしないでもないし、『日本侠客伝』の長門裕之&南田洋子の組み合わせに比べ、山城新伍&牧紀子カップルはずっと見劣りするけれども、それでもなお『昭和残侠伝 血染の唐獅子』、魅力的なシーンがいっぱい。
着しの池部良の登場シーン(カッコイイ!)、兵役から戻ってきた健さんに半纏をかけるシーン、健さんと藤純子の再会シーン(手が色っぽい)、健さんと池部良が二人揃って橋の上を歩くシーン、牧紀子から健さんが纏(まとい)を受け取るシーン、等々。

映画の後、喫茶店にてMさん、Sさん、Hさんとともに鈴木則文監督に諸々お話を伺う。
さらに場所を移動して某街某店にて焼き鳥を食べながら則文監督にさらに様々なお話を伺う。

某街で監督をお見送りし、渋谷に移動しシネマヴェーラの東宝アクション特集へ。
佐伯幸三監督の『断崖の決闘』。
ヤクザの話なのに、出てくる人が皆ふつうのサラリーマンみたい。
それで代貸しとか言っているんだから、違和感ありすぎ。つまらないので思いっきり寝ました。
最後、火薬の量は多かったけど。

次に岡本喜八監督の『地獄の饗宴』。
フィルム・ノワール作品。
全体的にキリリとひきしまっていて、編集がとても良くて、カット割り、カットつなぎが見事。
とてもテンポがいい。
これまで観た岡本喜八作品の中では(あまり喜八作品を観ていないのだけれど)、一番気に入りました。
大好きな佐藤慶が殺し屋役で出ておりました。
天津敏が主人公・三橋達也の見方役で出ていて、悪役じゃないことにちょっと驚きました。
新橋や渋谷の街並みが映っておりました。
面白かった。

明日も映画です。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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 リネン

Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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