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『決着(おとしまえ)』『白昼の無頼漢』を観る

本日もシネマヴェーラの丹波哲郎特集へ。

石井輝男監督の『決着(おとしまえ)』。
冒頭の嵐寛十郎の台詞から、最初この映画はコメディか??と思いましたが、
結局、コメディではなく典型的な任侠映画、というか仁侠映画のプロットをギュウギュウに詰め込んだ超任侠映画と言いましょうか、ある意味仁侠映画のパロディとも言える作品でした。
いやぁ、梅宮辰夫と吉田輝雄が超カッコイイ
辰兄と輝雄、どっちがいいかなー、なんて考えながら観てしまいましたよ。
ギターを爪弾きながら歌う辰さん、すてき。
輝雄が石橋蓮司ら悪いヤクザを倒すところなんて、キャー、足ながーい。
なんて感じで楽しんで観ましたよ。
ひどく時代がかったストーリーや登場人物の服装から、戦後すぐの話かと思って観てましたが、途中昭和42年の設定(つまりこの作品が撮られていた当時)とわかり驚き。
まぁ、仁侠映画のオマージュっぽい作品なので、これもありです。

深作欣二監督の『白昼の無頼漢』。
これは以前今は亡き中野武蔵野ホールで観て、つまらんと思った作品。
改めて観てみたけど、やはりつまらん。
丹波哲郎と外国人のならず者たちとのやりとりが最悪。

映画の後、ブックファーストにて、「カフェの扉を開ける100の理由」と「東京でみつけたおいしいパン」を買う。

こんな本を買ったので美味しいパンが食べたくなり、VIRONでパンを買って帰る。
カフェの扉を開ける100の理由 カフェの扉を開ける100の理由
川口 葉子 (2006/08)
情報センター出版局

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東京でみつけたおいしいパン 東京でみつけたおいしいパン
ギャップジャパン編集部 (2005/06)
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♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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