先週に続き(
↓)、
グラウベルの狩野さんのコーヒー講座に参加してまいりました。
今回は、「おいしい淹れ方の基本」です。
まず、ペーパー・ドリップからマキネッタまで、色々な方法・器具で抽出できることをお勉強して、狩野さんによるペーパー・ドリップとネル・ドリップ、フレンチ・プレスの抽出の実演を拝見。
ペーパーはカリタ式、メリタ式、コーノ式でドリップしていただき、それぞれ飲み比べました。
メリタはサラっとあっさり、カリタはスタンダードな味、コーノ式が香り・味とも一番しっかりしていると思いました。
ネル、フレンチ・プレスもまた違う味わいでコーヒーの世界はホント深いです。
そして、コーノ式を使って、自分達でペーパー・ドリップの実践をしました。
今回の講習でわかったことは、今まで自分が行っていたドリップは最初の蒸らしの手間が不十分だったな、と。
これまでも蒸らしの作業は時間をかけてちゃんとやっていたつもりでしたが、もっと少しずつお湯を注いでしっかり丁寧に
気を入れてやるべきだと痛感。
まだまだ上手く淹れられないけど、今回の実践ではいつもよりも丁寧に蒸らしの過程を行うようにし、ドリップ。
そうやって淹れたコーヒーの味は、いつも自分が淹れているときよりも豆の量が少ないにもかかわらず、深い味がしました。
これまで深い味のコーヒーにするために、かなり豆の量を多めにしてドリップしてましたが、丁寧に蒸らすことで豆の量に頼り過ぎずに深い味わいにできるのではないかと考えさせられました。
これまで本を見て我流でコーヒーを淹れて、そこそこ満足していましたが、実際プロの方に習うと、足りない部分、改善すべき部分がまだまだあるなぁと痛感。
淹れ方のちょっとした違いで、大きく味のあんばいが変わると改めてわかりました。
勉強になり、とっても楽しかった。
この講座に参加して良かった

今後のコーヒー・ライフに大きく役立ちそうです。
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