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あの若尾文子さま主演『幻の馬』

フィルムセンターにて、1955年の大映映画『幻の馬』を観ました。
今色々な意味で話題の若尾文子さま主演です。

北海道の小さな牧場に生まれた馬タケルが苦難を乗り越えダービーに優勝し、しかし栄光の直後に死を迎えるまでを、牧場一家の健気な少年を通して描いた作品。
フィルムセンターのパンフレットに「大映が積極的に導入したイーストマンカラーによる作品」と書いてあるのに、白黒で映画は始まり、驚いて観ていたら、タイトルロールが終わり、最初の鐘が鳴るショットがそのままモノクロで写った瞬間、一瞬途切れ、突然カラーにかわりました。
その後は最後までカラーでした。
映写事故ですか??何これ??
(映写のこと詳しくないので、わかりません)
若尾文子は少年の姉で、大黒柱の父親が事故で亡くなった後に借金を抱えた牧場を細腕でささえるこれまた健気な役。
気になった点がいくつか。
タケルは2歳のとき山火事にあい、そのトラウマのために競馬場の歓声で競技中におかしくなってしまうのですが、そのトラウマを乗り越えるために、東京中をタケルを連れまわし騒音に慣れさせる、というシーンがあって、繁華街のど真ん中、騒がしい工場地、最後には試合中の野球場の観客席にまで連れて行っていて、見ていて笑ってしまいました。
それから、北海道の日高地方が舞台なのに、出てくる人みな東北弁(?)を話していました。
大事なダービー直前にまたトラウマが再発しておかしくなってしまったタケルに対し、少年が治そうとしてハモニカを吹いて歌を唄います。
「キチガイタケル、元気だせ~♪」
このキチガイタケルの歌が功を奏して、タケルはダービーに優勝するのです。
あ、あとこの頃は、競馬場のスタートラインにゲートが無かったんですね。スタートラインにはテープを張っていて、スタートと同時にそのテープが上に上がって、馬が飛び出す仕組みで、ちょっと驚き。

若尾文子はまだ前歯がすきっ歯な頃で、とてもキュートでした。
牧場一家に、これでもかと言うぐらい繰り返し苦難がふりかかるのですが、力強く耐え抜く文子さんでした。

永田雅一がオーナーだった伝説的な駿馬トキノミノルをモデルとした競走馬の話だそうで、ググってみると、トキノミノルは初出走以来10戦10勝、実際にダービーに優勝した直後に急死した伝説の馬とのこと。

フィルムセンターを出て、カフェ・ド・ランブルに行こうと銀座方向に歩き、ランブル近くの三菱UFJ銀行辺りで、香港人らしき観光客のカップルに声をかけられ道を訊かれました。
女性の手に持っているプリントアウトした紙を見ると「梅林」と書いてありました。
ああ、とんかつの「梅林」ね。それなら真っすぐ行って次の角を左を曲がったビルにありますよ、と数年間習った広東語で答えようかと思ったけど、
頭に広東語の単語がまったく浮かんでこず、やむなく英語で答えました。
ランブルでコーヒーを飲んでいる間も、さっきは広東語で何て言えばよかったんだろうか、「左」は「jo」で、エートエート、いや、お店まで連れて行ってあげれば良かった、とか考えて込んでしまいました。

ランブルではカフェ・ノワールと、スマトラのデミタスを注文。
スマトラの苦味、絶品でした。
いつまでも味わっていたい極上の苦味が舌に広がり、すばらしかった。

プランタン下のビゴの店で角食とカンパーニュを買い、
交通会館1階の北海道どさんこプラザにて羅臼産のホッケ(780円)を買い、
新宿の伊勢丹に移動し、化粧品をちょっと買ったあと、
1階の婦人靴売り場を見て歩く。
いま伊勢丹は大幅に改装中だけど、ダークブラウンを基調としたシンプル&モダンな内装は、NYのサックスフィフスアベニューにそっくり。
この2つのデパートは前から路線が似ていたけど。
改装した部分の伊勢丹は、ますます高級品を中心とした品揃えになっていて、
格差社会の上澄み階層にハッキリとターゲットを置くことによって生き残りをかけることへの決意が感じられるな、と。
いつまでワタシも伊勢丹でショッピングできる身分でいられるものか…。
(って、大して買っているわけではないですが)
コール・ハーンの靴が見たくて、行ったのだけれど、あまり種類がなく、靴は買わず退散。
新宿三越に移動し、クオカで白神こだま酵母とホシノ天然酵母とカルピス・バターを買い地元に帰り、スーパーで買い物し、地元カフェでサーモンサンドとオレンジジュースを飲みました。
終わり。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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