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『ローラ』@フランス映画祭

就業後、ユーロスペースでのフランス映画祭「ジャック・ドゥミ特集」へ。
本日は『ローラ』(1960)。
超満員。立ち見客多数。
それにしても、ジャック・ドゥミを観にくる人たちってオシャレさんばかり。
普段見ている劇場の観客とあまりに違うんで、見惚れてしまいました。

『ローラ』ですが、過度に露出オーバーなシーンと過度に露出アンダーなシーンが交互にあらわれるので、見づらくて目がおかしくなるかと思いました。
オペラのように劇中、登場人物や台詞の内容に合わせて、それぞれのテーマ曲を流す手法をつかっていました。
主人公ローラが待ちつづけている男性が出てくるシーンには、ベートーベンの交響曲7番。
登場人物が愛について語りだすときは、ルグランの甘いメロディ(これはその後『シェルブールの雨傘』でも使われる曲)、てな具合に。
1回だけバッハが流れたのだけれど、あれはどういう意味だったかな?
港町ナントが舞台なのですが、アヌーク・エーメとマルク・ミシェルが歩く、真ん中に大階段があり彫刻もある豪奢なパサージュが印象的でした。
パッサージュ・ポムレー Passage Pommerayeという1843年につくられたパサージュだそうです。
フランス政府観光局サイトに写真あり(ココ)。
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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

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東京23区在住。
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