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心臓の、痛みこらえて劇場へ。『ベルサイユのばら』

連日の映画鑑賞の疲れで、朝起きるとすで体がフラフラ。
会社に行って働いていると、更に体調が悪くなり、心臓が痛みだした。
必死にこらえ、お客さんと話していても、苦痛で脂汗が出てきて、
こりゃいかんと思い、病院へ行って心電図とレントゲンをとってもらう。
ああ、今日もジャック・ドゥミを観に行かないといけないのに、これじゃ行けそうもない、どうしようと考えていると、医者は心電図には異常がないと言う。
では、映画に行けるかなと思ったけれど、やはり心臓が苦しいことは変わりなく、このまま無理をして劇場に行って死んだりはしないだろうか、いや、どうしても映画が観たい、とかグルグル考えているとさらに具合が悪くなる始末。

で、結局ハァハァいいながら、ユーロスペースへ向かう。
どこまでバカなんだろう、ワタシ。
で命懸けで観たのはジャック・ドゥミ&ミシェル・ルグランの『ベルサイユのばら』。
最初に断っておきますが、ワタシは「ベルばら」という漫画がこの世にあって、とても人気なのは知っているけれども、池田理代子の原作を読んだこともないし、宝塚を観たこともない。
フランス革命の時の話らしいということぐらいしか知らない。
ので、漫画や宝塚の世界と比較することなく、純粋に一映画作品として観たのだが、ヒドすぎる。
映画の体(てい)を成していない。
音楽も凡庸、もしくはそれ以下。
何これ、日本の企業向けのやっつけ仕事?(資生堂がスポンサー)
フランス未公開とのことだが、これじゃ公開できんよ。
ちなみに、ベルサイユ宮殿で撮影しており、それに関してはスゴい(『マリー・アントワネット』以前にもベルサイユで撮影した映画作品があったのだ)。
それから、台詞はすべて英語。これにもビックリというかガッカリ。
フィルム状態は、冒頭赤く退色した状態で始まり不安になったが、冒頭以降は比較的安定していて、年月を考えればマシな方。

この映画、どこかどう映画以前なのか説明するのも時間が無駄と思える作品なのだが、それでも、そういうことが言えるのは観に行ったからこそであり、ヒドい作品であっても、観てみなければそのことがわからない。
仮に今日観に行かなかったら、面白い作品だったのだろうかとか、観たかったとか思い続けることになり、駄作であっても観に行くことには価値がある。
が、『ベルばら』ものなら駄作も含めすべて網羅したいとか、ジャック・ドゥミやミシェル・ルグランの熱狂的ファンで全部観ないと気が済まないとかいう人以外には、わざわざ観なくてもいいですよ、と言っておきたい。悪いこと言わないから。
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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

23 : 18 : 02 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) pagetop
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♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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