本日は札幌で喫茶店めぐりができる最終日。
喫茶店に行く前に、昨日行ってまた行きたくなったオーロラタウンの「きたキッチン」へ。
モッツァレラチーズ、麦輪小樽のアールグレイとマーブルラムレーズンのベーグル、ノルトエッセンのあんぱん、小豆のジャム、生のホワイトアスパラガス1袋(今がシーズン♪)、それにビン入りのとても美味しそうなプリン色々なメーカーのもの4コを購入。
有楽ビルの宮越屋珈琲 ホールステアーズカフェに行って、フレンチをオーダー。
こちらはJBLらしき巨大なスピーカーがあり。

宮越屋のフレンチはワタシにとって札幌の美味しいコーヒーの標準値であり(しかし東京の宮越屋は札幌より美味しくないと思う)、ここより美味しいコーヒーが出てくるとかなり美味しい喫茶店だと判断し、ここより美味しくないコーヒーが出てくると、よろしくない店だと思う。
チーズトーストも注文(モーニング価格で300円)。

次に、地下鉄西11丁目駅直結のビル内にあるBasicに再度行く。
どうしても東京に帰る前に、もう一度この店のコーヒーを飲みたかったのです。
「アフリカの珈琲」というコーヒーをまず注文。
エチオピアのモカが出てきました。これも素晴らしい味わい。
さっそく豆がほしくなり、エチオピアのモカ100g購入。
次に、数日前飲み感動したCというコーヒー(豆30gでの抽出)を注文。
コーヒーを口に含んだとたん、濃厚な旨みと苦味ととろみに昇天。
温度も絶妙。
その美味しさにクラクラきた瞬間、店のスピーカーからマーラーの交響曲第5番第4楽章が流れ出し、ワタシも「ヴェニスに死す」のアッシェンバッハ状態になりました。
ワタシにとって、札幌で1番美味しいコーヒーはBasicのCと決定です。
ランチを食べに札幌の郊外、西区発寒にある斉藤ファームに行きました。
ここは札幌の都市景観重要建築指定を受けている旧三谷牧場の牧舎をつかったレストランです。
入り口に入ると、コーヒーの生豆と焙煎の釜が置いてあり、焙煎の匂いがしております。
12時を少しまわった時間に行ったのですが、土曜日ということもあり既に満員でした。
牧舎の中でアルコールランプの光でいただくランチ、素敵です。





ランチは1種類。
北海道の食材(米はおぼろづき、小麦粉は春よ来い、牛乳は牧場タカラの「幸せな牛のミルク」等々)をつかった定食です。
下の写真のものにサラダとお味噌汁とご飯がついて1000円。
安くて美味しく、食器も良く大満足。

コーヒーの無料サービスのクーポン券を持っていたので、コーヒーもいただいたのですが、これが意外にも(失礼!)結構美味しかった。
ワタシが飲んだのは、フレンチ斉藤Bブレンド。中心部の立派なお値段のコーヒーよりもずっと美味しいです。

斉藤ファーム、かなり気に入りました。
帰る際、入り口に行列が出来ていて、並んでいる途中にランチが売り切れてしまい帰っているお客さんがいました。
土日は早めに行く必要があるようです。
食材はこだわりの北海道産のものばかりで、店の雰囲気はこれ以上はない程の北海道的。しかもリーズブル。
オススメのレストランです。
さて、きたキッチンで買ったプリン、食べてみたのですが、中でも手創り菓子工房いまむらの「こだわり十勝牛乳プリン」がメチャクチャ美味しかった!!
こんなに美味しいプリン、今まで食べたことありません!
くゎー。また食べたい…。
(写真一番右がこの世で最も美味しい(有)いまむらの「こだわり十勝牛乳プリン」)
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