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『ラザロ-蒼ざめたる馬』篇 『ラザロ-複製の廃墟』篇

連日の猛暑に恐れをなしてこの数日劇場通いを控えてましたが、今日は幾分涼しくなったので、渋谷のUPLINKへ行き『ラザロ-蒼ざめたる馬』篇 『ラザロ-複製の廃墟』篇(Bプロ)を鑑賞。
ポレポレ東中野で観た『朝日のあたる家』篇(Aプロ)はあまりの後味の悪さに見終わった後ドンヨリとしてしまい、Bプロを観てまた暗い気分になったらヤだなと思ったのですが、それは杞憂で、今日はエンターテイメント作品として純粋に楽しんで観ることができました。
主人公マユミが殺人者や経済テロリストとして活躍(?)するのをみて、『朝日のあたる家』篇を観て頭に残っていたイヤな観後感をも取り除けたし。
『複製の廃墟』篇の若手刑事・相沢役の俳優(原田泰造に似ている)のセリフ棒読みに驚き、マユミの共犯者・ナツエを演じた女優の迫力ある演技に感心したり、相沢の自宅本棚にどんな本が並んでいるのか気になったり(ポケット小六法とか、有斐閣の本らしき法学部の学生みたいな本が並んでいて、若手刑事の本棚として結構リアルな感じ)。
『複製の廃墟』篇は「ラザロ マユミ葛藤篇」といったところで、俳優の演技に難点があっても3作の中でこれが一番面白かったかな。楽しめた順としては、『複製の廃墟』篇→『蒼ざめたる馬』篇→『朝日のあたる家』篇(作品の出来の順番ではないよ)。

映画の後、ブックファーストに行き、平積みの中から肉にまつわる本2冊購入。
内澤旬子「世界屠畜紀行」と岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」。
「いつまでもデブと思うなよ」を買ってしまった自分に笑ってしまいました。フフ。
「世界屠畜紀行」、今年の2月10日が第1刷で、7月30日には第8刷。すごいね。イラストが魅力的な本です。
世界屠畜紀行 世界屠畜紀行
内澤 旬子 (2007/01)
解放出版社

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ところで、BK1に発売前から「田中登の世界」を予約注文しているにもかかわらず、いまだに送られてきません。
待ちくたびれました。今後はBK1に新刊本の予約はしないこととします(怒)。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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