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『首』

シネマヴェーラのラスト1本で森谷司郎監督の『首』(1968年東宝。脚本・橋本忍)を鑑賞。
いやぁ、見応えある手堅い素晴しい作品でした。
表面的にはリアリズムの体裁をとっていて、これが見事に上手くいっておりました。
小林桂樹の取り憑かれたような演技もいいのですが、戦中の高圧的な満州帰りの検事を演じた神山繁の演技が凄い!
短い出演シーンながら神山繁の圧倒する雰囲気に、この人の演技を見るためだけでもこの映画を観に来て良かったと思いましたよ。
鋭い目つきといい物腰といい神山繁は検事役を演るために生まれてきたといっていいぐらい(この人、警察幹部など権力ある高圧的な役が多いですよね)。
この神山繁演じる検事の存在が、最初はのん気だった小林桂樹に狂気とも思える執念を燃やさせる原因となるわけで、この作品の中で重要なポイントであり転換点なのです。この作品が上手くいった勝因の大きな部分は神山繁によると言ってもよいでしょう。

この映画は小林桂樹が演じた正木ひろし弁護士による「首なし事件」についての手記が原作。
首なし事件についての無限回廊のページはこちらです。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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