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『太陽を盗んだ男』『青春の殺人者』『お熱いのがお好き』

今日は会社の業務量が突然奇跡的に減ったので、急遽午後から有給をとって映画を3本観に行きました。

まず長谷川和彦特集を観に早稲田松竹へ。ここの劇場は大学生の時分、ブルース・ウェーバーの『レッツ・ゲスト・ロスト』(チェット・ベイカーのドキュメンタリー・フィルムね)を観に行った時以来。内装、リニューアルしたんですね。
14:40からの上映にもかかわらずお客さんかなり入ってました。

1本目『太陽を盗んだ男』。
今回スクリーンで観て気付いたこと、思いついたことを並べると
・製作はキティ・フィルム(山本又一朗)。同年に製作されたのが『ベルサイユのばら』(怒)。
・朝の京王線。当時も地獄の混み具合。改装前の京王線新宿駅が懐かしい。車窓からの風景は結構変わっている(映っていたのはたぶん初台・幡ヶ谷・笹塚辺りから明大前までの景色)。
・この手の犯罪者の棲み家は当然中央線沿線。観た感じ中野・高円寺辺りか。
・最初の沢田研二の部屋が映る場面、カメラが180度回って部屋を舐めるように撮る。この室内の撮り方は『青春の殺人者』でも2回あり。
・新宿副都心がまだ新しくてピカピカしている。
・菅原文太ひとりだけ東映ヤクザ映画調の演技。正確には『県警対組織暴力』調。文太の演技、浮きまくっているけど、それがまたイイのです。
・沢田研二がズングリした体型なので、文太のスタイルがとても良く見える。なるほどファッション・モデルをしていたわけだ。頭小さい。足長い。
・プルトニウムって本当にあんな感じに赤紫なんですか?
・警視庁の大きな窓から見える東京の景色はどう見ても書き割り。
・同じ画面に神山繁&佐藤慶の(ワタシにとって)二大サディスティック強面エエ声オヤジが映っていて感激。夢の共演!痺れた。
・「ローリング・ストーンズの来日公演を実現させろ」って、当のストーンズには映画で名前使うことを許可とったのでしょうか?劇中の新聞記事に「ストーンズ来日公演決定!外務省 粋なはからい」と書かれてしまっているのですが・・・。
・映画の中で文太さん、確か「日立のビーバー・エアコンがいいらしいぞ」って言ってましたが、ビーバー・エアコンは三菱重工の製品なのですが。当時家庭用エアコン30万円もしたんだ・・・。
・デパートの屋上から5億円バラまくシーン、東急本店の設定ですが(渋谷電話局とか言っている)、撮影はどう見ても今は亡き東急日本橋店。外観のシーン、中央通が映り高島屋日本橋店も映っている。観ていて「エ?渋谷のはずなのにいつのまにか日本橋?」と驚いてしまった。
・文太、まるでターミネーター。(実際に文太さん、撮影でヘリから飛び降りるシーンはノー・スタントで演ったらしい!)
・そして沢田研二。キミも死なない人だね。
・音楽は井上堯之。「悪魔のようなあいつ」(1975年)の音楽がそのまま使われていた。
以上。思いつくままに書いてみました。

次に『青春の殺人者』。
父親を殺した後、水谷豊と市原悦子による室内劇というか二人芝居が長く続くのですが、ここでの市原悦子の演技が舞台の上で演じているかのように芝居がかっていて大袈裟でとにかくウザい。
原田美枝子、顔は子供、なのにカラダはかなり肉感的。悪声なのに大声で「順ちゃん!」と叫び続けるのにはまいった。
舞台が成田になっているはウマいと思いました。

新文芸坐に移動して、ラスト1本で『お熱いのがお好き』。
少し前シネマヴェーラで見逃したのですが、間もなくして新文芸坐で観られて良かった。
シネマヴェーラで上映したばかりのためか場内空席が目立ちました。
マリリン・モンローの巨乳を拝めて嬉しかった。
ラストの名台詞 Nobody's Perfect! にまいった。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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コメント
今晩は。初めまして。いつも楽しませてもらってます。

小生も早稲田松竹、鑑賞しました。年式の割に、2作品ともフィルムの状態が非常にヨカッタですネ!

この映画館、ロビーにある掲示板?に上映作品についての劇場スタッフの1口コメント的な書き込みがいつもあるのですケド、今の若い方々にとっては、沢田研二さん?何者??ってな認識なのですね。
“中森明菜(氏)みたい・・・”なんて、我々の世代からみると、ちょっと信じられない感覚!まぁ、かつてトップ・アイドルだったヒト、でくくれるご両人ではあるのですけど。

話し変わって、原田美枝子さんって、今現在とは首から下以外は別人28号ですよね。ほぼ同時期にTVで松田優作さん主演「探偵物語」で、同様に水谷豊氏とゲスト出演されているのですが、なにか気に入らないことでもあったのか、と想像してしまうほど、やる気の無い脱力系演技を披露されておりましたので、ある意味「青春の殺人者」、変な期待をしていたのですけど・・・
う~ん、ワカラン。余っ程「探偵物語」とは肌が合わなかったのかなァ。それとも、TVのやっつけ主義的な演出では、本領発揮?出来ないのかしら。
そ~云えば、2時間ドラマとかでも彼女、余り見かけませんですネ。
by: 埼玉の孤狼 * 2007/10/11 22:41 * URL [ 編集] pagetop
埼玉の孤狼さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、フィルム状態良かったですね。最近ニュープリントされたものだったのでしょうか。
ただ劇場の音響設備のためなのか、高音のセリフがひずんでいて聞き取りにくかったのが、残念でした。

私も劇場の掲示板をチラっと見て、沢田研二を中森明菜にたとえている説明にギョッとしました。
もっとも沢田研二を知らない若い人は全盛期の中森明菜のことも知らないと思いますが。

最近の原田美枝子は落ち着いた女性といった感じなので、「青春の殺人者」の原田美枝子の荒削りな感じに驚きました。
顔は実年齢より幼く、顔は成熟した女性というのは生々しかったです。
あのカラダも含めて、水谷豊が原田美枝子に溺れたというのは、豊満な肉体を見せつけられた後だけに説得力があります。

水谷豊と原田美枝子、「探偵物語」に出ていたのですね。それは見てみたです。
水谷豊も最近の落ち着き払ったドラマが目に慣れているものですから、「青春の殺人者」を見て「若い!」と新鮮に思いました。子供の頃「熱中時代」の再放送を見たことがあるのですが、更に若い。

今度ともよろしくお願いいたします。
by: リネン * 2007/10/12 09:51 * URL [ 編集] pagetop
はじめまして。

私も2本立て見ました。
中森明菜っていうのは、
あの女装シーンの写真に
対してだと理解したんですけど、
違いますかね?
衣装も、全盛期の彼女ぽかったし。

ちなみに、ジュリーが
屋上でウサギ飛びしてた建物は、
大久保~東中野のカーブの外側に
まだ実在してます(^^)

↓ロケ地探訪
http://blog.livedoor.jp/folder7/archives/50133693.html
by: folder7 * 2007/10/16 04:25 * URL [ 編集] pagetop
folder7さん、はじめまして。

中森明菜の件、確かに、女装が似ているという意味かもしれませんね。言われてみればあのシーンの沢田研二、中森明菜に似てました。

ロケ地探訪拝見いたしました。
大久保だったのですね!
それにしても、無数にある建物の中から(しかも時が流れ様変わりしているのに)特定される執念に驚きました。素晴らしいです。びっくりです。
中央線で通るときに、例の建物を見つけられるように注意してみます。
by: リネン * 2007/10/16 10:27 * URL [ 編集] pagetop

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Author: リネン
♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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