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『ずべ公番長 ざんげの値打ちもない 』

ラピュタのレイトで、山口和彦監督の『ずべ公番長 ざんげの値打ちもない』を鑑賞。
このシリーズ、1作目の『ずべ公番長 夢は夜ひらく』を見逃していて『ずべ公番長 東京流れ者 』『ずべ公番長 はまぐれ数え唄』と観ていっているわけですが、どの作品も山口和彦的な魅力にあふれていて、1作目を見逃したことが残念でなりません。
『ざんげの値打ちもない』、ワタシが観た中で一番出来が良かったです。

注目点は、
・何と高倉健も出演。
・原色が多用されていて、目にもあざやか。
・ゴーゴー・キャバレーのダンサーのファッションなどポップ。今の10代の女の子のファッションと同じ。
・いい場面でカメラは俯瞰。
・この作品にもヌードスタジオ登場。
・賀川雪絵の不幸メイクが強烈。
・賀川雪絵が中谷一郎演じる病気のヤクザと所帯を持っている場所は、新宿の旧青線地帯。廃線となった都電沿いの超オンボロな建物。
・ヤクザの親分演じる金子信雄は何とオカマで白塗りでオネエ言葉。しかし怒ったときは男言葉。超熱演。
・グレて、伴淳三郎演じる父親に迷惑かけまくっていた狂犬のような片山由美子が突然理想的な父親思いの娘に一瞬にして豹変。あまりの変貌ぶりに驚愕。
・賀川雪絵が妊娠し、病身の中谷一郎が夢見るのは、二人で菜の花畑で歩く天国のような光景。いい画だー。
・金子信雄の組のイヤガラセに我慢できなくなったずべ公たちはついに殴り込み。突然一同『ずべ公番長 東京流れ者』で見せた赤のトレンチコートをズラーと着て、新宿の街を出陣。今回は、コートの下はサラシにホットバンツ。
・ガラスの床下から金子信雄の死に際を撮るというのは凝ってるなぁ。
・映画のとどめは、あだ討ちが終ったその場での、賀川雪絵の○○○。一番の爆笑シーン。
・警察に逮捕され連行されるズベ公一同と渡瀬恒彦。しかしなぜか賀川雪絵はいっしょに現場にいるのに逮捕されない。何故だ?
・最後は、今はサザンテラスなど出来てすっかり変わってしまった新宿南口。な、懐かしい。

ワタシ、こういうカメラや美術が手堅い出来で映像が素晴しく、脚本やキャラがつっこみどころ満載という映画、大好きです。
そして時々びっくりするような凝りに凝ったショットが挟み込まれているのです。
これはこれまで観た山口和彦の作品全部に共通している傾向です。
それから、ずべ公番長シリーズの魅力は、大信田礼子の太ももにあると言えましょう。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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