フィルムセンターのマキノ雅広特集へ。
今日は『ハナコサン(ハナ子さん) 』を観るために有給休暇を取りました。
1943年の作品。
「昭和12年から16年のハナコさん」という説明のあとミュージカルや俳優たちの動きにゴキゲン。
戦時下の映画でありながら、中産階級的幸福感に満ちていて、特に婚約中のハナコさんが歌にあわせて自転車を延々漕いでいるのを映したトラベリング・ショットの素晴しさに大満足。
相思相愛の二人をわざわざ吊り輪にぶら下がらせ、交互に身体を動かせながら台詞を喋らせたり、俳優たちの身体の大きな動きをつかって幸福感を表しているのが見事。
オバサン女優のイメージの轟夕起子が若くて可愛らしいのに驚き。いや、彼女の若いときの作品なのはわかっていたけど、想像していたのよりずっと初々しくて娘っぽかったです。
劇場を出て帰りに同じ回に観にきていたSさんとドトールでお茶。
Sさんが数日前に西新宿でジミー・ペイジに遭遇して握手してもらったときの感激秘話を伺う。その時撮った写真も見せていただく。
いやぁ、ホントにジミー・ペイジって、本当に来日時はブートレグ店に通ってるんですねぇ。ウィキペディアに書いてることは都市伝説だと思ってましたよ。
ジミー・ペイジのほか、Sさんが過去に芸能人と遭遇したときの話や写真を披露してもらいました。
銀座松屋で諸々買い物。
中野のレコミンツでDVD狩り。目当てのDVD2点購入。
レコミンツのホームページを見ていたら、去年気の迷いで買ったくだらないこと極まりないヒット映画KのDVDが高額買取リストにあったので、売り払う。ホームページにあった金額より高く売れてラッキー。部屋の邪魔なものが減ってよかったわん。
スポンサーサイト