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『偽大学生』『青春讃歌 暴力学園大革命』

就業後、シネマヴェーラで『偽大学生』、『青春讃歌 暴力学園大革命』を鑑賞。

『偽大学生』を観るのは3回目。
初めてユーロスペースの若尾文子特集で観てぶったまげ、2回目新文芸坐の脇役列伝特集で観て感心し、今回3度目観てやっぱり面白いと再確認。
この作品でのジェリー藤尾の怪演はもっと評価されていいのでは。
増村保造の最高傑作だと思うのですが、原作者の大江健三郎の意向で、ソフト化不可、CSでも上映不可!
ワタクシ、大江健三郎を恨みます。

次に内藤誠監督の『青春讃歌 暴力学園大革命』。
主人公の星正人って人、すごい整った顔立ちなんですね。
で、この星正人を魅力的に見せようということで、高校の番長なのに、アメフトをさせ、バンドでギターを弾かせ、ジムでボクシングさせ(まだセリフ棒読みで表情が硬いガッツ石松が出演)、汲み取りのバイトをさせ、と七変化状態です。
プロット、脚本はメチャクチャ。まったくストーリーになっておりません。
突然クラブ歌手の設定でアイドル歌手時代の林寛子が唄う場面が2回もあったりもいたします。それを星正人が手下たちと静かに聴くんですよ。
テレサ野田は、美人で優等生の長谷直美に嫉妬して、長谷直美をおびきよせ岩城滉一(悪声で当然セリフ棒読み)にレイプさせるという役。こんな役よく受けたなぁ。
当時の観客はこの作品を観てカタルシスを感じたのでしょうか?美形の星正人が活躍するのを見て、満足したのでしょうか?
ワタシには疲労感のみ残りました。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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コメント
偽大学生
今回、見ようと思っていたのに結局行けませんでした。そんなに傑作なのですか。次の機会を狙います。
大江健三郎の作ですが、チラシで内容を見ると最近読んだ遠藤周作の短編「ニセ学生」と同じシチュエーション。気になります・・・
by: imapon * 2008/02/26 02:09 * URL [ 編集] pagetop
imaponさん

『偽大学生』、とても面白いですよ。
とてもブラックな視点で、何が真で何が偽か、というテーマを描いております。
口ばっかりの伊丹十三の演技も見ものです。

原作は大江健三郎の「偽証の時」(1957年)。
遠藤周作の「ニセ学生」もよく似たお話なんですか?不思議ですね。

増村保造も東大出身なので、自身の体験も色々と作品に反映させたのかなと思います。
by: リネン * 2008/02/27 08:12 * URL [ 編集] pagetop

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♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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