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『血とダイヤモンド』 『みな殺しの歌より 拳銃よさらば!』『野獣死すべし』

東宝3本立て。

昨日シネマアートンで偶然遭遇したKさん、Sさんと映画の後、一緒に飲んだのですが、Sさんから『血とダイヤモンド』は福田純の最高傑作だと教えられ、シネマヴェーラの朝一で『血とダイヤモンド』を鑑賞。
なるほど、これはすごい緊張感に満ちた画が満載のスタイリッシュな作品。
観ていて唸らされる画(白黒作品)の連続です。
舞台が神戸なので、異国情緒もあって、水野久美が働いているレストランに宝田明が現れるショットなどもシャレてたなぁ。
強盗グループのアジトになっている倉庫内でのショットも素晴しかった。
光と闇の絶妙なあんばいを堪能。

シネマアートンに移動し、須川栄三監督の『みな殺しの歌より 拳銃よさらば!』を鑑賞。
「黒い花びら」の水原弘主演ですよ。
音楽は「黒い花びら」の作曲者の中村八大。
水原弘が唄うのはタイトルロールだけです。いい声だなぁ。
岸田今日子&仲谷昇夫妻が不倫カップル役で出ていたり、『めし』の島崎雪子がヴァンプな役で出ていたり。
寺山修二による脚本がイマイチ。サスペンスになっているわけでもなく、かといっても若者の破滅行動を描いた青春ものにもなっているわけでもなく、何にもなっていない。
丹波哲郎、仲代達矢、平田昭彦など出演陣が豪華なだけに脚本の出来が残念。

続けて須川栄三監督の『野獣死すべし』。
この仲代達矢版『野獣死すべし』はおととしラピュタで観て傑作だったので、再見。
やっぱり傑作。
この作品の不敵な伊達邦彦こそが真の伊達邦彦です。
最後に団令子から仲代達矢の完全犯罪がほころびそうになる気配を入れたところが、東宝的なのでしょうが、それでも傑作。
Wさんの日記によると、白坂依志夫は仲代達矢が在籍する教室の同級生で早口で理屈っぽい台詞を喋る人物として、西村潔は闇カジノの用心棒役(佐藤允じゃない顔の長い方)として出演していたそうです。

映画の後、気流舎(ここのコーヒーは絶品)でのイベント「映画のポケット」を拝聴。
今回のテーマは「少女は特権である」 というこで、少女が出てくる映画の紹介。
自分が少女だった頃からあまりに歳月が経ってしまい、もはや少女というキーワードに何も特別な感情を持てないことに悲しさを感じたのでした。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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♀。会社員。独身。
東京23区在住。
深煎りコーヒーが好き。
成瀬巳喜男監督作品56本を
劇場で観たのが自慢。

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