UPLINKにて石井輝男監督の『白線秘密地帯』を観る。
前作『女体桟橋』で描いた秘密売春組織モノはこの「白線」より「地帯(ライン)」シリーズとして発展。石井輝男の新東宝時代の代表作として語られる事の多いライン・シリーズだが、この「白線」はその記念すべき第一作でありながら現存する原版に大きな損傷があり、そのため長らくの間上映される機会もなくソフト化もされていなかったが、近年、損傷部分をカットした短縮版がCS放送にて放映された。今回の上映も同様の不完全版であるが、観られる機会の少ない作品ということでご了承いただきたい。(UPLINKホームページより)原版損傷につき不完全版、とのことだが、ストーリーがわからなくなる状態ではなかった。
普通に見られました。
この『白線秘密地帯』からすでに、街や世相を妖しく撮る石井輝男ワールドが花開いていることを確認(満開ではないが)。
たかが売春で殺人が起こったり、銃撃戦になるのは笑っちゃうけど、
売春防止法が施行された後だけに、成立するストーリーなんでしょう。
菅原文太のデビュー作。文太、顔小さい。歩き方はその後の『仁義なき~』などと同じ。
あまり期待せずに観に行ったけど、意外に結構面白かった。
今日の『出没! アド街ック天国』は阿佐ヶ谷。
阿佐ヶ谷はラピュタに通ったり、お気に入りのパン屋などがあるので、
週に1,2回は必ず行く街。
街がとても魅力的に撮れてましたね。
スターロードは実際に昭和の香りがする情緒ある通り。
ラピュタに行くため通るたび、昭和にタイムスリップ出来て楽しい。
街の女の子を紹介するコーナーでラピュタのお姉さん2名が出ているのを確認。
そういえば、ワタシもかつてお茶の水特集の時、マロニエ通りで手を振って出演しましたよ、リクルートスーツを着て。
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